【加納時男 参議院議員】こんにちは、加納時男です♪ 2008年文月

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== 加納時男 メールマガジン  「こんにちは、加納時男です♪」==
  2008年7月15日 第56号
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    前回6/27のメルマガ以降も、精力的な活動を続けています。
    今回は、その一端をご紹介させていただきます。

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★洞爺湖サミットの感想(気候変動・エネルギー関係)by 加納時男
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    〜洞爺湖サミットの感想(気候変動・エネルギー関係)〜

                         平成20年7月12日
                         参議院議員 加納時男

1.温室効果ガス削減目標は一歩前進
 1.1 長期目標:G8合意、MEM共感

 ○米国のコミットメントは大きな成果

 ⇒2050年までに世界全体の排出の少なくとも50%削減を達成する目標
  (50-50の目標)をUNFCCC(注)の「全締約国と共有」し、同条約
  の下で「交渉、検討」し、「採択を求める」と明記したことは成果大であ
  った。
  (注)UNFCCC (United Nations Framework Convention on Climate Change)
     気候変動に関する国際連合枠組条約

 ○MEM(注1)では半歩前進

 ⇒50-50の明記はならなかった(注2)が、排出量削減に関する世界全体の
  長期目標を含む「ビジョン」の共有を支持(IPCC(注3)の野心的な複
  数のシナリオへの真剣な考慮を求める)。UNFCCC締約国の「長期目
  標」の「採択」が「望ましい」となった。
 (注1)主要経済国会合(MEM:Major Economies Meeting on Energy
    Security and Climate Change)
 (注2)反対は中・印・南ア・ブラジル・メキシコの5カ国
 (注3)気候変動に関する政府間パネル (Intergovernmental Panel on
    Climate Change)

 1.2 中期目標:G8は一歩、MEMは半歩前進

 ○数値目標は盛り込まずも、米国の合意は重要

 ⇒G8各国は排出量の「絶対的削減」を達成するため、「野心的な国別数量
  目標」を実施する。

 ○主要途上国は、BAU(注)からの「離脱」を図り、「緩和の行動」を遂
  行する。
 (注)BAU:Business as Usual(すう勢シナリオ)


2.エネ効率化重視で一致

 ○セクター別アプローチを高く評価

 ⇒「エネルギー効率を向上し、温室効果ガス(GHG)を削減」するための
  有用な手法と高く評価。IEAにセクター別指標に関する作業の強化を
  「要請」

 ○エネ効率の重要性を明記

 ⇒エネルギー効率に関する中期目標を重視すること。IEAの勧告(注)を
  最大限実施する。
 (注)7分野、25項目の勧告。重要技術として「二酸化炭素回収・貯留(
   CCS)付き火力」、「石炭ガス化複合発電(IGCC)」、「原子力」、
   「再生可能エネルギー」、「ヒートポンプ」、「プラグ・イン・ハイブ
   リッド(PHV)、電気自動車(EV)」等を明示。

 ⇒IPEEC(International Partnership for Energy Efficiency
  Cooperation:国際省エネルギー協力パートナーシップ)の設立を歓迎


3.原子力に明確にコミットメント

 ○G8では初めて原子力を積極的に評価

 ⇒「気候変動」と「エネルギー安全保障」に取り組む手段として、「原子力」
  計画への関心を示す国が「増大」(注1)。「保障措置(核不拡散)、原子
  力安全、核セキュリテイ」の3S(注2)の確保など基盤整備の重要性につ
  いて一致。
 (注1)原文はwitness・・・確認する、確証する、目の当たりに
 (注2)Non-proliferation/Safeguard, Safety, nuclear Security

 ○MEMでも技術面において原子力を支持

 ⇒「関心を有する国については原子力を含む技術の利用を促進」と明記。


4.原油価格高騰対策に踏み込めず

 ○原油高の影響については共通の認識
 
 ⇒石油製品、飼料、穀物等への深刻な影響、アフリカなどで食糧危機、インフ
  レ圧力につながる懸念を共有。

 ○原因について意見分かれ、抜本策は討議されず(注)

 ⇒「原油市場のデータ収集と報告の在り方を改善し、その動向と見通しに関す
  る共通分析を強化させる必要がある」
 (注)原因:「新興国の消費の増大」と「投機資金の市場流入」の2説。


 自民党の原油価格高騰対策プロジェクトチーム(PT)の提言では、
  ・石油離れも辞さず とのメッセージの発出
  ・米商品先物取引委員会(CFTC)による原油取引の監視強化
  ・インデックストレーダーに関する報告の強化
  ・CFTC主催による国際エネ市場操作会合の開催
  ・取引に必要な証拠金の引き上げ(NYMEXなど)


                                以 上

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■ 最近の掲載記事
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加納時男 参議院議員に関係した最近の掲載記事をご紹介いたします。
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▽2008.06.30 月刊世相
 「ソリューション、ヒートポンプと原子力」加納時男氏
http://www.eco-22.com/200307/keisai/20080630sesou.html

▽2008.07.03 原子力産業新聞「原子力と向き合う」肩の力抜け
議長国日本のイニシアティブ 『環境対策 = 含む原子力』が世界的に
 前進 加納時男氏に聞く
http://www.eco-22.com/200307/keisai/20080703gensan.html


以上
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