人類の英知に不可能はない
「加納 時男さんを推薦します」
「かのう 時男後援会」名誉会長
竹内均(東京大学名誉教授/科学雑誌『ニュートン』編集長)
竹内均かのう時男後援会名誉会長が4月20日ご逝去されました。
これまでのご厚情に深く感謝いたしますとともに、竹内名誉会長のご冥福をお祈り申しあげます。
わたしたちはかつて数多くの困難を乗り越えてきました。
例えば、二度にわたる”石油ショック”も切り抜けてきました。石油ショックをバネに、日本は”省エネルギー技術”を発展させ、逆にこれをビジネスチャンスと前向きにとらえ、国際的な広がりをもって、産業を躍進させ、人々の生活を向上させてきました。
同じように、現在地球的規模で関心を呼んでいる”環境汚染”といった問題も、あまり、悲観的になったりヒステリックになったりすることは禁物です。
私は、人間が力を合わせ、知恵を絞って考えてなお解決不可能といった問題はほとんど存在しないと、基本的に考えています。
わたしが、科学雑誌の編集長として志していることは、知性豊かで、科学好きのこどもたちをたくさん作りだそうということです。科学を志す多くのこどもたちがいるかぎり、豊かで幸せな未来が約束されると信じているからです。
そして、かれら私たちの後輩や子孫たちが、安心して歩んで行ける道を作るのが、未来を見据え、地球的視野をもった”政治”だと思います。
未来は、こどもたちにあります。こどもたちの未来を確かなものにするためには、政治の力が今日ほど必要な時はありません。
私は、この仕事を、後輩であり友人である「加納 時男」さんに託し、21世紀の道筋をぜひ一緒に考え行動してみたいと決意し、「加納 時男後援会」の会長を喜んでお引き受けしたわけです。
わたしと加納時男さんとの出会いは、1985年に茨城県で開催された「科学万博つくば’85」(つくば博)でした。
以来、加納時男さんの、人々の生活や、地球規模の地理的視点に立ったエネルギーや環境問題についての深い理解と幅広い見識に敬意を表してきています。
加納さんの溢れんばかりの天性の多彩かつ多様な資質と、豊かな人柄、そいて惜しまざる努力をもってすれば、加納さんが掲げる「夢ある政治」「公平な社会」「元気の出る社会」の実現は可能になると確信しています。
私は自信と確信をもって、「加納 時男」さんを推薦いたします。
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