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TOKIO・かわら版 第15号
ベルリン・ロンドン/エネルギー事情視察
国会の閉会期間を利用して、ベルリン・ロンドンを訪問。ベルリンでは、去る6月にドイツ政府/電力事業者の間で合意した「原子力政策に関するコンセンサス協議」の背景と、今後の展開を探るべく、与野党エネルギー政策担当者並びに電気事業者(独原子力フォーラム)と懇談した。
 
<左:与党・社会民主党・ガンゼフォート議員(2000年08月28日 於独連邦議会内)
右:与党・緑の党・フェル議員(2000年08月28日 於独連邦議会議員会館内)>
与野党とも、今回の合意を「妥協の産物」とし、更なる検討を要する点で意見の一致を見た。また、「輸送問題」が、今後の大きな検討課題となり、州政府との交渉が大きな焦点になるとの見通しを示した。また、今回の合意の法的担保となる「原子力法改正」には、連邦参議院の審議を経ることなく行うことを確認した。
<独原子力フォーラム・フライシャー広報局長(2000年08月29日 於独原子力フォーラム内)>
ウラン協会・第25回シンポジウムで基調講演
8月31日には、ベルリンからロンドンに渡り、かつて会長を務めていたウラン協会の2000年シンポジウムに出席。WANOのジャックペート会長と共に基調講演を行った。演題は「Breakaway
from the “Spiral of Silence”」(邦題:‘沈黙の螺旋’からの脱却)。反原子力や自然エネルギー礼賛派の情緒的な主張に臆することなく、客観的根拠に基づき、主張すべきははっきりと主張する姿勢が、将来を見据えたエネルギー政策には必要、との認識を示した。
また、9月1日には、英国貿易産業省ウォーカー・エネルギー総局長と会談。日英エネルギー問題に関して意見交換を行った。

<左:ウラン協会シンポジウムで講演する加納議員 於クイーンエリザベスカンファレンスセンター
右:ウォーカー・エネルギー総局長と 於英国貿易産業省>
9月6日 参議院決算委員会で質疑
国会閉会中審査の一環として、加納議員が参議院決算委員会で質疑。JCO事故から1年経過し、科技庁の監督責任、特に、10KM屋内待避措置に関連して、政治判断としては妥当なるも、「屋内待避が必要となるレベル(10mSv以上)には達していないことが確認されていた」との大島理森科技庁長官の答弁を引き出した。
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