| 2000年5月の活動 <自民党「第4回 エネルギー総合政策小委員会」 における加納議員発言要旨> 日 時:2000年5月16日(火)8:00-9:00 場 所:自民党本部704号室 エネルギー政策は、長期・総合・科学的に決めるべきと認識するが、2010年までに目標を設定して、それに固執し、駄目なら「残念だった」ではおかしい。 2100年2200年といった超長期で考えるべき。確かに現状を短期間に改善することは困難であろう。しかし、例えば、現存する住宅のほとんど、ビルの半分は、50年以内に建て替えられるであろうし、保有される自動車の多くが、10年以内に買い替えられよう。 だとすると、対策は、現状の改善よりも新たに建設・取得される財の効率化・クリーン化に重点をおくことが肝要。新しく行動を起こす段階でポリシーミックスを手当する、そうした「増分の発想」で行うべき。 原子力は、短期で見ればコストプッシュであることは明らか。長期的視点で考えるからこそ原子力の優位性は活かされるのであって、短期利益追求指向では、原子力に対する経営者マインドがシュリンクするばかり。 <「第3回 エネルギー総合政策小委員会」 における加納議員発言要旨> 日時:2000年5月9日(火)8:00-9:00 場所:自民党本部704号室 IT技術を活用したグリーン市場について。 先週、デンマークで風力発電市場の話を伺ってきた。デンマークは電力会社に買い取り義務を課していたのを消費者に購入義務を課すことに。 排出権取引のよ うなものを想定しながらグリーン市場を構成する見通しだ。 消費者は使用電力量の20%を、市場から証券をブローカー経由で購入し、 出来ない場合は国に罰則金を支払う。 発電電力量の9%が風力発電の現状。2030年までには85%まで引き上げる壮大な目標。 内訳は風力が45%、バイオマスが40%。視察した風力発電所は7基タービンがあり、 説明者は「稼働率が99%」と言っていたが、試算では700万kWh/4MW/8,760h=19%程度。 事実、視察の際は2基止まっていた。 好条件でもその程度。担当官も「電力への強制買取はおかしい」と言っていた。 実現可能性は今後の検討次第であろうが、目標を高く掲げ推進する姿勢は見習うべき。 |